上尾市議会 2020-10-05 10月05日-委員長報告・質疑・討論・採決-09号
よって、国及び政府においては、計画の早期実施に向け、本市をはじめ地方公共団体が実施する河川整備に対する財政支援を充実させるとともに、関係機関との一層の協力を図り、堤防整備、河道掘削・樹木伐採の河道対策に加え、遊水池の整備、浸水が想定される区域の土地利用制限、家屋移転、住宅の嵩上げ、避難場所等に活用する高台整備、土地利用に応じた内水対策等を計画地周辺住民への丁寧な説明のうえ、早期に実施するよう強く要望
よって、国及び政府においては、計画の早期実施に向け、本市をはじめ地方公共団体が実施する河川整備に対する財政支援を充実させるとともに、関係機関との一層の協力を図り、堤防整備、河道掘削・樹木伐採の河道対策に加え、遊水池の整備、浸水が想定される区域の土地利用制限、家屋移転、住宅の嵩上げ、避難場所等に活用する高台整備、土地利用に応じた内水対策等を計画地周辺住民への丁寧な説明のうえ、早期に実施するよう強く要望
これまでも国や県に対して一級河川の整備に関する要望活動を行ってまいりましたが、昨年の台風被害を受け、令和元年十一月に国、県及び関係自治体が連携した入間川流域の部会を設置し、本年一月、河道対策、流域対策及びソフト対策からなる入間川流域緊急治水対策プロジェクトを取りまとめ、その取組の一つとして小畔川、越辺川及び入間川の合流付近の河道掘削や樹木伐採などのしゅんせつ工事や堤防整備に着手する予定となっております
次に、新河道に切りかえた後の旧河道対策ですが、維持用水として新河道から取水する予定で、維持管理を含め取水施設を検討中とのことでございます。 最後に、旧河道の利用方法については旧大里町と埼玉県との覚書等もありますことから、関係地権者及び沿線関係者等の要望を尊重しつつ、旧河道敷地の利用方法を含め埼玉県と引き続き調整を図ってまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。